19年前(2006年)の8月25日の夜、福岡市東区の「海の中道大橋」で酒を飲んだ福岡市職員の男(当時22)が運転する車が家族5人が乗った車に追突しました。
追突された車は海に転落し、長男の大上紘彬(ひろあき)ちゃん(当時4)次男の大上倫彬(ともあき)ちゃん(当時3)長女の大上紗彬(さあや)ちゃん(当時1)が死亡しました。
福岡市職員の男は、危険運転致死傷などの罪で懲役20年の判決が言い渡されその後確定しています。
自分が生かされている意味を問い続けた19年を経て、3人子供たちが自分の命に替えて残した悲しみのメッセージを伝えていく決断をした母・大上かおりさんの言葉です。