試合開始から1時間が経ち、ようやく休憩時間に。公式戦にもかかわらず、少しだけインタビューさせていただきました。

クリケット日本代表 木村昇吾 さん
「最後まで打ちたいので。3時間、打ち続けたい。アウトにならないように打ち続けていくっていうのが、オープニングの仕事なので。リスクをなくして大事にいきながら、後でガバーンと打てるように、今」
伊東アナ
「気持ちよく最後に打つためにコツコツと。目標的にはどれくらい?」

木村昇吾 さん
「100点以上は取りたいですね。今のところ、20は取っているので」

短い休憩時間が終わり、再びフィールドへ。イギリスなど海外では休憩時間にお菓子などを楽しむティータイムがあるとのこと。

クリケット元日本代表 太田智樹 さん
「試合中にくつろぐ時間があったり…」
伊東アナ
「わたしの知っている範囲のスポーツでは、ないですね。ここからの木村さんにさらに注目です」
そして、木村さんの打球はノーバンで場外へ。6点。さらに…

太田さん
「始まった。始まった」
ここまで38得点を獲得。

ところが、その直後、カメラが回ってないすきにアウトに。木村さんに話しかけづらい状態に…。それでも体感取材するのが、わたしの使命…。

クリケット日本代表 木村昇吾 さん
「うーん、くやしいですね。シックス(6点)を連続で取った後にアウトでしょ、気持ち悪いですよね」
伊東アナ
「みなさん、すごく盛り上がっていましたけど」
木村さんが守備につく前に、スイングを教えていただきました。

木村昇吾 さん
「このバットなんですけど、平らな方で打ちます」
持ち方もていねいに教えていただきました。3本の柱(ウィケット)を守るため、縦にスイングしなければならないのですが…

伊東アナ
「ああ、当たっちゃう。難しい」

木村昇吾 さん
「こうやって当たんないでしょう。こうやって、練習しました。まっすぐ入って、まっすぐ上げるっていうのが大事なんですよ」
伊東アナ
「これは、たいへんですね」

木村昇吾 さん
「そんな元プロ野球選手だからといって、ちょっとやったぐらいで、甘いもんじゃないですよ。世界の競技人口、第2位ですよ」