モリタカ 中島博文 社長
「ゴミ置場でゴミが散らかっている町内に来ると、住民のモラル意識が低い、連帯感がない、監視されていないという状態を表してしまいます」
玄関も下見の対象になるといいます。
中島博文 社長
「その家の防犯意識を玄関で見るということなんです」
去年、広島県内での窃盗犯などの侵入方法はカギがかかっていない無締まりが45%、ガラス破りが22%となっています。侵入したのは、表の出入り口が35%、窓が34%です。

こうしたことから中島社長は、玄関の防犯対策の必要性を訴えます。
“防犯伝道師” の助言 ① ~ 玄関対策 ~
中島博文社長
「まずは、1ドア 2ロック。1つの扉に対して2つのカギを付ける」
ピッキング対策などで古いタイプのカギは交換した方がよいとのアドバイスも…。
中島博文 社長
「平成14年(2002年)に犯罪件数が一番高かったときにCP基準が作られたので20年前からお使いの方はカギを交換する時期」
( ※ CP基準=警察庁などが防犯機能が高いと認定)

中島博文 社長
「インターホンは、カメラがついたものを取り付ける」
カメラの存在は、犯罪の抑制にもつながり、証拠機能としても役立ちます。
“防犯伝道師” の助言 ② ~ 侵入を防げ ~
窃盗犯などが侵入するときに嫌がるのは、▽人目に付くこと、▽警報音など大きな音、▽明るく照らされること、▽侵入に5分以上かかることの4点だといいます。
