
福山市は、市道沿いの水路について、2003年から市街化区域内で総延長125キロ分を…、また、市内全域に対象を広げた2018年からは、地域から要望があり、合意が取れたところ、総延長およそ40キロで転落防止策を実施しているということです。

しかし、死亡事故は、また起きました。

どうしたら繰り返されないようにできるのでしょうか。
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― 全てを対策するのはたいへんだということも、できるところの対策を進めているということも分かります。でも、事故を聞いて、「また福山の水路で?」と思ってしまったのは事実です。
― 20年間で62人が亡くなっているとお伝えしましたが、これは、「市道沿いの水路」だけの人数…。県道などもあるので、実際はもっと多いとみられるし、市は、全体像を把握するのは難しいとしています。
― 小さな命が奪われてしまいました。繰り返さないためには、どうしたらいいのでしょうか。私有地では勝手に手を加えられないなどという事情もあるそうですが、ただただ、解決策について、知恵を絞る必要があります。