「ごめんね」と何度も声をかけて
「お墓がある寺の近く」という理由で、「自宅から約4km離れた白島九軒町のホームセンター」を降車地に指定。そこは事件現場となった川土手のすぐ近くでした。
タクシーを降りた母親と息子はホームセンターで缶ビールを購入。そのまま川土手へ向かいました。
Q.川土手で何をした?
A.息子に缶ビールを飲ませた後、「元気が出る薬」と嘘をついて睡眠導入剤を飲ませた
Q.息子はどうなった?
A.座ったまま眠り始めた
Q.その後どうした?
A.息子を横にした状態でロープで首を力一杯絞めた
Q.首を絞めている間、何か声をかけた?
A.名前を呼びながら「ごめんね」と何度も声をかけた
Q.そのまま息子は死んだ?
A.脈が無いことを確認した。せめてもの思いで乱れた服を整え、頭の下に新聞紙を敷き、顔にハンカチを被せた
Q.その後どうした?
A.「私も一緒に死のう」とロープを掛けられる木を探したが、残された夫の顔が頭によぎり、一緒に逝けなかった
5月5日午後6時56分。母親は近くの交番を訪れ、備え付けの電話で自首しました。


































