もち米は3倍に⁉「生産者も困っている」
年末の食卓に欠かせないのは、魚だけではありません。
広島市安佐南区の和菓子店「河岡食品」です。県産のもち米を使った商品などが並びますが、仕入れ値が、おととしに比べ3倍に。もちの販売価格は光熱費・人件費の高騰も重なり、最大1.6倍ほどに値上がりしています。

河岡食品 本谷哲章 社長
「(もち米を)作れる人も減っていて、断られるなど生産者も困っている。2年立て続けに大幅に上がることはなかった。後手後手で大変」
そのうえで「価格は上がっているが、安易に安い材料に切り替えるのはグッと耐えて、品質は落とさない。楽しみにしている人の期待を裏切らないよう作りたい」と意気込みました。


































