千葉県にあるがんの専門病院が、「経過観察が妥当」されていた60代の患者に対して、別の患者の検査結果をもとに診断を行い、前立腺を全摘出していたことが分かりました。

千葉県がんセンターの会見
「深くお詫び申し上げます」

千葉県がんセンターはきょう(6日)、会見を行い、60代の男性患者に対して、「経過観察が妥当」としていたにもかかわらず、前立腺を全摘出する手術を行っていたことを明らかにしました。

男性患者は去年受けた検査で、「がんではなく経過観察が妥当」とされましたが、検査担当の医師が電子カルテに別の患者の検査結果を誤って貼り付けたため、「高リスクの前立腺がん」と診断され、手術が行われたということです。

男性患者は最終的にがんだったことが分かったということですが、千葉県がんセンターは、前立腺を全摘出する手術が必要だったかどうかについては明言していません。