日暮れが早まるこれからの時期に合わせて、交通事故を防ぐためのパトロール出発式が行われました。

「アンダー60を目指して頑張るぞ~!」

広島県警は、交通事故での死亡者数が年間60人を下回ることを目標としています。

11月は強化月間として、交通違反の取り締まりなどが重点的に行われます。

広島県内では2025年、10月30日までに49人が交通事故で死亡していて、速度超過などによる単独事故の割合が多いということです。

一方、例年、日暮れが早くなるこの時期から、横断中の歩行者がはねられる事故が増える傾向にあるそうです。

広島県警交通企画課 坂口健課長補佐
「ドライバーの方は早めにライトを点灯して、歩行者の方につきましては、反射材用品ですね、光るようなそういったものを身につけていただいて、交通事故に遭わないように十分に気をつけて下さい」

広島県警は「各部署で連携し、効果的な街頭活動をしていきたい」としています。