伝統ある広島県高校駅伝が11月2日、三次市で開催されます。
激しいアップダウンのある過酷なレースなわけですがどのような駅伝か簡単に紹介します。

広島県高校駅伝の特徴は公道を走ることです。
男女ともにスタートとゴールはみよし運動公園ですがメインのコースは三次市から東広島市につながる国道375号です。

男子はフルマラソンと同じ42・195キロ、女子はその半分の距離を競います。
広島県高体連陸上競技部 野崎秀和駅伝委員長
「他県と比べても非常にタフなコースだと思います。アップダウンが非常に多いコースですので他県と比べるとどうしてもタイムは落ちてしまうんですけど逆に広島県予選よりも本番都大路に行ってもタイムを上げることのできる、鍛えられるコースだと捉えています。」

ことしの出場校は男子が32校。女子が20校です。優勝校は京都での全国大会に出場できます。
また10位までが中国大会に進むことができてこのうち6位までの学校は中国大会での結果次第で全国大会に出られます。

合同チームは単独でチームを組めない学校の選手のために設けられた制度です。
県内を5つの地区に分けて編成します。今回、初めて男女ともすべての地区から
参加することになっています。記録はチーム、個人ともに参考扱いとされます。

































