血液検査は「異常なし」しかし発熱を繰り返し…

突然の痛みが走ったのは、シーズンを終えて、ウエイトトレーニングをした翌日の朝でした。
かかりつけの呼吸器内科で受けた血液検査では「異常なし」。処方された鎮痛剤と抗生物質を服用しましたが、痛みはなかなか消えなかったといいます。
それから数週間、発熱を繰り返しました。別の病院で精密検査をした結果は「組織球性壊死性リンパ節炎」。いわゆる「菊池病」と診断されました。
福部真子 選手
「全く聞いたことがなかったので、なんだその病気はと思って。病名がわかったので、これで私解放されると思ったんですよ。でも、お医者さんに聞いたら特効薬がない病気で、原因不明なんだよねって言われて、えーって感じでしたね」