SNSで「菊池病」を公表 反響に救われ

特効薬もなく、原因不明の菊池病。診断されたときの心境について
福部真子 選手
「そのとき、1週間くらい39℃超えの熱が続いていたので、気持ちが滅入っていて、トレーニングを開始すればするほど、できなくなっていることの現実を受け入れて飲み込んで、前を向くっていう作業がしんどすぎて、情緒が不安定です」
体力的にも精神的にもつらい日々を過ごす中、福部選手は、12月3日に自身が菊池病であることをSNSで公表しました。

福部真子 選手
「私も菊池病と診断されてから調べても出てこないんですよね、詳しいことが。私もインスタで調べて体験談にすごく救われて。アスリートで菊池病の人っていなかったんですよ、体験談を見てても。もし私が公表することによって、スポーツをしている人の役に立てればいいなと思ったし、公表しようと思いました」
想像以上の反響に驚いたそうです。
福部真子 選手
「公表してくれてありがとうございました、っていうメッセージがすごく多かったので、私の方が救われたというか、いろんな人の体験談を聞くことができて勉強になりました」