面積は九州とほぼ同じ 「富士山よりも高い山々」が連なる台湾

台湾の面積は九州とほぼ同じ面積があります。台風のエネルギーは海からの潜熱ですが、上陸することでエネルギーの供給が絶たれるため勢力は弱くなります。


プレート境界に位置する台湾は、南北に標高の高い山脈が走っています。最も高い山は富士山よりも標高が高く4,000メートルに迫ります。

いくら上陸前に非常に強い勢力であっても、動きが非常にゆっくりで長い時間にわたって台湾付近にとどまっていると、エネルギーの供給が少なくなる上に、地形の摩擦の影響や高い山脈の存在で上空の風のバランスを大きく崩されるなどするため、急速に勢力は衰えるとみられます。