1997年にデビュー「500系」車両 2027年をめどに引退へ


現在、新大阪と博多の間で「こだま」として運行されている山陽新幹線「500系」車両。7月24日、JR西日本は2027年をめどに営業運転を終了することを発表しました。


この500系車両がデビューしたのは1997年3月。当時の世界最高速度、時速300キロの「500系のぞみ」として山陽新幹線に登場しました。

今回の「広島あのとき」では、山陽新幹線に500系車両がデビューした当日の様子を振り返るとともに、その車両開発にあたって必要なデータを集めるために導入された高速試験列車「WIN350」について、報道向けの試乗会が開催された時のニュース映像から試乗レポートをお届けしましょう。