東広島市にあるゴルフ場が、来年3月で閉鎖されることが分かりました。事業を引き継ぐ会社は、跡地を「次世代学園都市ゾーンにふさわしいまちづくり」に活用するとしています。
東広島開発(広島市)は、東広島市にある「広島みずほカントリークラブ」について、12月4日に現在の運営会社から、事業を引き継ぐとゴルフ場の会員に連絡しました。そして、来年3月末でゴルフ場を閉鎖すると明らかにしました。
広島みずほカントリークラブは、広島東映カントリークラブとして、1978年にオープンしました。去年、名称を変更していて、敷地面積は80ヘクタールです。事業を引き継ぐ東広島開発は準大手ゼネコン=フジタの子会社です。

フジタは、東広島市・広島大学と包括連携協定を結び、先端産業集積地区を核としたまちづくりを進めていて、東広島開発は、「ゴルフ場の跡地はまちづくりに活用する」としています。
ゴルフ場のそばには、アメリカの半導体大手の子会社「マイクロンメモリ・ジャパン」の広島工場があります。東広島開発は、「学術研究機能の発揮による都市活力の創出や、多様性に富んだ市民の力が輝くまちづくりを目指す」としています。
また、フジタは、「まちづくりの内容について、現時点でお伝えできることはない」としています。

































