14日朝、広島県廿日市市のJR山陽線で、人が貨物列車にはねられる事故がありました。この事故で、山陽線は一時、一部の区間で運転を見合わせました。
事故があったのは、廿日市市林が原です。JRと警察によりますと、午前7時すぎ「貨物列車が人と接触した」と列車の運転士から通報がありました。ブレーキをかけましたが間に合わず線路内にいた男性をはねたとみられています。はねられたのは成人男性で、現場で死亡が確認されたということです。この事故の影響で、山陽線は、五日市駅と岩国駅の間で、およそ3時間にわたって運転を見合わせていましたが、JR西日本によりますと、午前10時ごろに運転を再開しました。現場は踏切から15メートルほど離れた場所とみられ、警察は身元の特定を進めるとともに、事故の詳しい原因を調べています。

































