1960年代のバスセンター 連休や年末年始の乗り場は大混乱

■1963(昭和38)年9月23日 秋分の日

1963(昭和38)年9月23日 広島バスセンター
1963(昭和38)年9月23日 広島バスセンター
1963(昭和38)年9月23日 広島バスセンター
1963(昭和38)年9月23日 広島バスセンター

現在の広島バスセンターがオープンする11年前、1963年の秋分の日のバスセンターの様子です。秋の行楽シーズンを迎えてバス乗り場は多くの利用客でごった返しています。初代の広島バスセンターが誕生したのは1957(昭和32)年。全国初の一般バスターミナルとして現在と同じ場所に誕生しました。

■1964(昭和39)年12月31日 大晦日

1964(昭和39)年12月31日 広島バスセンター
1964(昭和39)年12月31日 広島バスセンター
1964(昭和39)年12月31日 広島バスセンター
1964(昭和39)年12月31日 広島バスセンター

この時代、マイカーが徐々に一般家庭にも普及し始めていたとはいえ、バスは郊外へ向かうための重要な交通手段でした。年末・年始になるとふるさとへ向かうために大きな荷物を持って乗り込む人たちで、乗り場は埋め尽くされるほどの混雑ぶりとなっていました。