新加入メンバーは40人 青年会が人気な理由は

地域の活動はどこにも負けないと自負する園田青年会では、去年からことしにかけ、合わせて40人のメンバーが、新たに加わりました。

多くの青年会が躍り手の減少という課題を抱えるなか、若手が増えている理由を探ると…。

去年青年会に加入 島田愛斗さん
「小学校とか中学校とか運動会で園田エイサーを踊っていて、かっこいいなと思っていて、地元の友達と入ろうと話して入った」

今年青年会に加入 仲本優美さん
「小さい時から園田に生まれて、園田エイサーをずっと見てきて、憧れだったので入った」

園田区では、いずれ青年会に入る子が増えていくよう「子ども会」の活動も活発に行われています。

2歳から中学生までのメンバーが属し、旧盆や地域行事の出演のため、夏の時期になると、青年会の指導を受けながら、練習を重ねます。

女の子
「お母さんみたいに上手になって、色んな人に魅せられるようきれいに踊りたい」
男の子
「青年会はレベルが違う!もっともっと上手くなりたい」

園田青年会は、地域での暮らしを支える大切な人材でもあり、子どもたちにとっては、憧れの存在となっているのです。

末吉裕子 園田自治会長
「小さい子から老人会まで、みんな近い存在、常に地域のことを皆で考えて動いてもらっているのが助かっていますし、有難いことで、それを見てこどもたちが青年会に入りたい、青年会は老人会を敬って、その気持ちを行動に移せるって感じ」

園田青年会 澤岻青年会長
「地域活動や日ごろの青年会の取り組み、どこにも負けないくらい、園田青年会ってこういうところが違うから、エイサーもすごいという風になりたいので、どの地域よりも地域と密着して、地域から応援される青年会作りを目指していきたいです」