松野官房長官が与那国町を訪問し、糸数町長と有事の際の「国民保護」について意見を交わしました。

松野官房長官は23日午前、与那国町役場で糸数町長と面談し、有事の際に住民の安全を確保し避難させる「国民保護」について意見を交わしました。

松野官房長官「与那国をはじめとする離島の避難の困難性という問題もあるので、まずは地域の皆さんとしっかりと意見交換をして、密に連携を取りながら進めて参りたい」

糸数町長は公民館へのシェルターの設置、または老朽化した役場の建て替えの際にシェルター機能を持たせるなど、有事の際の住民保護に向けて財政的な支援を要請しました。

糸数町長は「自衛隊の増強だけでなく、サポートする町民がより安全に暮らせるよう配慮を」と述べました。