2023年度がスタートした4月1日、沖縄県内の企業では新入社員が社会人としての一歩を踏み出しました。

那覇空港のカウンター業務や機体の誘導業務などを担うANA沖縄空港の入社式には、およそ80人の新入社員が顔を揃えました。

晴れ晴れとした表情の新入社員たちを前に窪田啓一郎(くぼたけいいちろう)社長は「コロナ後の新しい時代に向けてともに頑張り成長してほしい」と激励しました。

菊池遼太郎さん
「やっとこの日を迎えられたなという気持ちと、社会人になり覚悟と責任をもって社会人として臨んでいきたい」

越湖美月
「2年前の就活時期がちょうどコロナの打撃を受けたところで、やはり航空業界がエントリーができない状況の中で、いつかは働きたいなという夢があったので今こうして入社式をむかえられてすごく嬉しい」

ANA沖縄空港では感染対策や業績悪化による採用抑制などで規模を縮小した入社式が続いていましたが、今回は2019年以降最大規模の開催となりました。