沖縄県警は25日、去年(2025年)1年間の県内のサイバー犯罪の被害状況を発表しました。ネットバンキングを介して不正に現金を騙しとられる被害の増加が目立ち、被害額は前年から約9倍に増えています。

県警が発表したデータによりますと、県内で去年1年間にインターネットバンキングを介して現金を騙しとられた被害は42件で、2024年から30件増えています。被害額は1億5776万円に上り、これは2024年の約9倍と大幅な増加となりました。


増加の主な原因は、金融機関を名乗る自動音声を使ったいわゆる「ボイスフィッシング詐欺」で法人が被害を受けたことによるもので、法人被害は7件、被害額は1億円以上に上るということです。

県警は個人でも法人でも、「普段と違う」と感じる取引には1人で対応せずに複数人で確かめるほか、警察に相談するよう呼びかけています。