12日に開かれた自民党の党大会で、現役の陸上自衛官が国歌を斉唱したことについて、木原官房長官はきょう、「法律的に問題がなくても政治的に誤解を招くことは別問題だ」として、「しっかりと反省すべきものだと考えている」と話しました。

この問題は4月12日に開かれた自民党大会に現職の陸上自衛官が出席し、国歌斉唱を行ったもので、自衛隊法では投票などの選挙権の行使をのぞく自衛隊員の政治的行為が認められていません。

木原官房長官は15日午前、衆議院の内閣委員会に出席し、「自衛官による歌唱は法律的には問題がなかった」と話す一方、「上のレベルまで報告が上がっていなかったことが問題であり、報告があれば“別の判断もあり得た”」との認識を示しました。

木原稔 官房長官
「法律に違反するということと、これをしっかりと政治的に何か誤解を招くようなことがないかということ、これはまた別問題であると思いますので、その点はしっかりと反省すべきものだというふうに考えております」