刑務官は、紅型を指導しながら、受刑者の変化を感じ取っていったと振り返る。

紅型担当の刑務官:
「(受刑者が)イチから新製品を作るとなると、自分たちで考える。作業に向ける眼差しや向き合い方が違う」

受刑者自身がデザインした「シーサー」の表情を作り上げていく

手先の器用さが求められるシーサーの絵柄も、受刑者がデザインした。デザインが採用されたことに加えて、他の受刑者と意見交換しながらものづくりを行うことに、やりがいを感じている様子が伺えた。50代の受刑者に聞くと、「コミュニケーションが必要だと思うし、支え合って助け合いながら協力して作業を進めていくのは大事だ思った」と語った。