沖縄刑務所内の刑務作業の現場

また「拘禁刑」では刑務作業が義務ではなくなった。高齢の受刑者はリハビリ、薬物依存者は回復に重きを置いた対応など、受刑者に応じて適用するプログラムは24種類にも上る。

学生との「ものづくり」で受刑者に変化

7月からは、大学と「コラボ」した商品開発も始めた。沖縄刑務所が外部の機関と共同でものづくりを行うのは今回が初めて。沖縄大学の富山侑美准教授(刑法学)は、拘禁刑の導入で学生と刑務所見学に訪れたとき、刑務所から「作業内容を変えていきたい、学生の意見を取り入れてみたい」と提案を受けたという。

沖縄刑務所の職員と学生が商品について意見交換

受刑者が創造性を発揮するデザインを担当。学生が機能性やサイズなどについて意見を出し、受刑者は試作品で改善を重ねていった。

男子学生:
「自分たちの提案より完成度が高い。実際に自分でも使いたいなという商品です」