沖縄防衛局はこれまで、浅瀬部分が多い辺野古崎の南側部分で埋め立て工事を進め、この区域では、投入が予定されている量の99.5%の土砂をすでに投入しています。
28日に土砂が投入された部分は、護岸がすでに完成していた大浦湾側です。
大浦湾側の大部分は軟弱地盤が広がっており、地盤を強化するため4年間で7万本余りのくいを打ち込む必要がありますが、気象条件などを理由に今年6月以降作業は中断していて、これまでに打ち込まれたのは約2900本に止まっています。
国としては土砂の投入が可能な場所から埋め立てを進めることで、工事の進展を
アピールする狙いがあると見られます。








