社民党は19日、離党届けを提出していた新垣邦男(あらかき・くにお)衆院議員の離党を19日付で承認しました。
党勢拡大などをめぐって党の方針と「見解の違い」があったとして、今月離党届けを提出していた沖縄県選出の新垣衆院議員について、社民党は19日の常任幹事会で離党を承認しました。
これにより、社民党所属の国会議員は福島党首とラサール副党首の参議員2人だけとなり、結党以来初めて衆院議員が「ゼロ」となります。
▼社民党・福島瑞穂党首
「(沖縄)2区で本当に大事な議席、平和の議席、基地問題を言う議席、社民党の議席でやってきて、離党になったことは本当に残念です」
新垣衆院議員は19日午後、国会議員会館で取材に応じ、「県連も党本部も(離党届を)受理していただき、ほっとしています」と述べました。








