南風原町の国道で13日、高齢者の送迎中だった4人乗りの軽乗用車が対向車線のトラックに衝突し、軽乗用車に乗っていた88歳の男性が死亡しました。
警察によりますと、事故があったのは南風原町宮平の国道329号で、13日午前9時30分ごろ、与那原方面に走行中の軽乗用車が対向車線に進入し、直進していたトラックに衝突しました。
軽乗用車は介護施設の介護士の男性(45)が運転していて、この男性は肋骨を折るなどの重傷、対向車のトラックの運転手も足の骨を折るけがをしました。
またこの事故で、軽乗用車に乗っていた介護施設利用者の赤嶺光市さん(88)が死亡、同乗していた他の高齢者2人も、肋骨や骨盤を折るなどの重傷を負いました。
警察は軽乗用車を運転していた介護士の男性から話を聴くなどして事故の原因を調べる方針です。








