笑気麻酔と称し、若者の間で広がる指定薬物「エトミデート」を今年3月に自宅で販売目的で貯蔵した疑いで13日、密売組織トップの21歳の男が逮捕されました。
医薬品医療機器法の販売目的貯蔵の疑いで逮捕されたのは、当時浦添市に住んでいた東江雄飛容疑者21歳です。
東江容疑者は今年3月、当時住んでいた浦添市の自宅で、エトミデートを含む液体およそ63.84グラムを販売目的で貯蔵していた疑いがもたれています。
短時間で強い多幸感と幻覚作用が得られる一方、数分から数十分で激しいめまいや体の硬直をもたらすエトミデート。その異様な使用者の様子から「ゾンビタバコ」とも呼ばれています。
東江容疑者をトップとするエトミデートなどの密売組織「69(シックスナイン)」は、県内を活動の拠点とし10代から20代の密売人が最大で100人所属していたとみられていて、警察が調べを進めています。








