猛烈な勢力の台風18号の影響で八重山地方の海域はしけていて、石垣島と周辺の離島を結ぶ定期船の一部に欠航が出ているほか県内各地の船便にも影響が出ています。


台風18号は22日午前、フィリピンの東にあって、台湾の南の海域を西へ進む予報です。

先島地方とは離れていますが、勢力が強いため八重山地方には波浪警報が出て海は時化ています。


この影響で石垣島と周辺離島を結ぶ船の便には波照間島や西表島の上原港を結ぶ一部の便に欠航が出ているほか、漁港では漁業関係者が漁に出れず、船を陸に上げていました。

石垣島では風が強くなっていて気象台は海でのうねりを伴う高波や、突然の激しい雨にも注意を呼びかけています。

また、沖縄本島と周辺離島を結ぶ船便にも一部影響が出ていて渡嘉敷島や座間味島、粟国島、渡名喜島を結ぶ合わせて18便が欠航しています。