琉球大学で優れた講義を行い学生に評価された教員を讃える「プロフェッサー・オブ・ザ・イヤー」の受賞者が決まり、表彰式が行われました。
受賞したのは、共通教育科目およそ850クラスの中から選ばれた12人です。
昨年度の講義で学生に行った評価アンケートの結果で決まったもので、喜納育江学長が受賞者一人ひとりに表彰状を渡しました。
喜納学長は、「受賞された先生方の教育技術や指導方法の優れた点が共有され、授業の更なる改善につながることを期待したい」とあいさつしました。
▼「琉球の文学」を担当 前城淳子 教授
「琉球のことを知りたいという、意欲を持つ学生が結構いて、それで評価していただけたのかなと思っています。沖縄にこんな歌、素晴らしい作品がたくさんあることを、少しでも感じていただければと思います」
この表彰制度は、教育の質の向上と改善を目的に、2004年度から導入されています。