北朝鮮の船舶が海上で積み荷を移し替える、いわゆる「瀬取り」を監視するため、カナダ空軍の哨戒機が嘉手納基地に飛来しました。
嘉手納基地に飛来したのは、カナダ空軍の哨戒機CP-140です。
防衛省によりますと、飛来の目的は国連安保理決議で禁止されている、北朝鮮の船舶が海上で別の船から積み荷を移し替える、いわゆる「瀬取り」を監視するためで、哨戒機は来月上旬まで、嘉手納基地を拠点に活動するということです。
国連軍地位協定に基づき、カナダ空軍の哨戒機が嘉手納基地を使って監視活動を行うのは、2018年以降これで14回目となります。