しかしそんな監督の言葉を実現していった選手たち。監督就任2年目で小橋川杯準優勝、去年の県総体も準優勝を果たし会場を盛り上げました。
▼高吉 主将
「やっぱりベスト8以上になってくると、応援の迫力とかもすごくて」「そこでプレーすることに慣れてきたら楽しさも感じられたので、今回の県総体ではその楽しさも生かしながら頑張っていきたいと思います」

今年1月には小橋川杯を初制覇し、57年ぶりの県総体優勝がかかる選手たち。ゴールデンウィーク後半は、4日間開催の県総体を想定し、4日連続で練習試合が組まれていました。
最終日、疲れはピークに達するなか、対戦するのは名桜大学バスケ部です。沖水は、中学までは県でベスト16止まりだったポイントガードの金城都馬が、得点力を向上させエースに成長。
さらに高さのある2年生が2人。身長185センチ、ブリティンジェレド琉貴と、195センチ、マクミランアレックスの加入で戦術が豊富に。
しかし大学生も意地を見せ名桜のキャプテン川畑(かわばた)らの3ポイントが高確率で決まり、同点(40-40)で前半を終了。ハーフタイム、選手と監督が互いに意見を交わします。