来年秋に実施が予定される県知事選挙に向け、県内の若手経営者らが那覇市の古謝副市長に出馬を要請しました。

那覇市の古謝玄太副市長に出馬を要請したのは、県内で医薬品の小売業や建設業などを営む20代から40代の経営者を中心としたグループです。

代表の宮里早香氏は、「彼が描く未来に賛同して集まった」とグループの目的を説明。

共同代表を務める福地一仁氏は、「もっと経済的にできるプロジェクトがあり、そのポテンシャルを生かす人材を選びたい」と要請理由を語りました。これに対し古謝副市長は「関係者と相談しながら判断したい」と出馬への明言を避けました。

古謝玄太 那覇市副市長


県知事選をめぐっては、経済界や保守系の市長らでつくる候補者選考委員会が今月21日まで候補者を公募していて、古謝副市長はその有力候補とみられています。