那覇空港と沖縄都市モノレール(ゆいレール)那覇空港駅の間に設置されている「動く歩道」が、約2年近く停止している。

那覇空港駅へとつながる「動く歩道」

長さは、空港側から駅側に向かって緩やかに上る約40メートル。この「動く歩道」は老朽化し、歩道表面のゴムベルトや老朽化した駆動装置など、機器関係を全面的に取り換えるリフレッシュを待っている。

ただその費用が高額で、修繕して維持すべきか、議論を呼んでいる。

県議会でも議論になった「動く歩道」

▽新垣淑豊県議
「修繕をされるという予定ですけども、予算はいくらになるんでしょうか」

▽県・前川土木建築部長
「両側で3億2000万円の費用がかかる見込みでございます」