官民連携で公園を整備する那覇市の「Park-PFI事業」で、新都心公園に新たな大型複合遊具が設置されました。今年度末にはカフェもオープン予定です。

那覇市の新都心公園で9月30日、新たな大型複合遊具がお披露目され、市内の保育園の子どもたちが一番乗りで遊具を楽しみました。



―遊具どうですか?
「たのしい~」



これは、都市公園において官民が連携して公園を整備・運営する「Park-PFI事業」の一環で整備されたもので、大型複合遊具や乳幼児用の遊具が30日から使えるようになりました。

今回導入された大型複合遊具には、ある特徴がー。



▼上江洲まりの 記者
「こちらの遊具は、樹脂やアルミなど熱を吸収しにくい材質で作られているほか、このように至る所に持ち手が施されていて、障がいの有無に関わらず、どんな子どもでも遊べるのが特徴です」



また先週、スケートパークがリニューアルされたほか、ジョギングコース沿いには来年3月、人気のハワイアンカフェ「コナズ珈琲」がオープン予定です。

「コナズ珈琲」には200平方メートルの屋根も設けられていて、様々なイベントに利用できるほか、急な大雨や災害時の避難場所にもなります。

今後カフェは民間の事業者が、遊具広場とスケートパークは市が管理者となり、官民が連携して運営します。

那覇市の「Park-PFI事業」では今月、漫湖公園鏡原側の一部が整備されていて、今回で2例目となります。