
「松川市長と一緒にお食事をする機会があったときに市長が、“玉城知事と自分とは考え方は違う点があるかもしれないけれども、それぞれ知事は県民、市長は市民のためを考えて取り組んでいけると思うので、その点においては一緒に頑張っていきましょう”と。そういう非常に情も深い方でいらっしゃったというふうに思いますし、私たち後進にも、行政実務者のベテランとしての風格があられた方だと思います」
「1日も早い普天間基地の危険性の除去、という点においては、松川市長とは私は全く相違点もありませんでした。その点は、政府にしっかりと受け止めていただき、辺野古移設を唯一の解決策としない、真に県民市民が望む普天間基地の1日も早い危険性の除去にぜひ取り組んでいただきたいと、これからも求めていきたいと思います」
宜野湾市も緊急会見
宜野湾市は和田副市長が緊急会見しました。

▽宜野湾市・和田副市長
「突然の訃報に職員一同、深い悲しみと哀悼の意を表します」
和田副市長によると、松川市長はホテルの自室内で倒れていたところを発見され、ホテルに駆け付けた医師の死亡判定を受けました。警察が司法解剖するなど死因を調べているということですが、事件性はないとしています。

和田副市長は25日午後6時ごろに市長と電話し、「疲れているだろうから早く寝てください」などと会話をしたばかりだったということで、「ショックを受けている」と話していました。