うるま市にある陸上自衛隊の施設にミサイル部隊を配備する計画をめぐり、反対の声を上げる市民らが今週土曜日に大規模な阻止行動を行うと発表しました。

南西方面の離島防衛強化のため、防衛省はうるま市の自衛隊施設に地対艦ミサイル部隊の配備を計画していて、今月中に12式地対艦ミサイルの発射機などを搬入するとしています。

配備に反対するうるま市民らは3月4日に県庁で会見を開き、一部報道で今週末にも発射機などの搬入が始まると伝えられていることから、今月9日、中城湾港で阻止行動を行うと発表しました。

ミサイル配備から命を守るうるま市民の会 照屋寛之共同代表
「ミサイルを置く置かないを最終的に決定するのは地域住民です。絶対に阻止するんだと、頑張って反対行動を展開する」

阻止行動は今月9日午前7時から中城湾港西埠頭第4ゲートで行われ、その後、反対集会も開催するとしています。