厳しい残暑が続く中、大分県由布市の特産品、ピリリと辛いトウガラシの収穫が続いています。
由布市はトウガラシを重点作物に指定し、特産品としてアピールしています。由布市庄内町の穐井一則さんと秋吉伴一郎さんの畑でも7月上旬から収獲が始まっています。
この畑では「ホットパラソルEX」という辛さが特に強い品種がおよそ800本育てられています。今年は台風の影響も心配されましたが、しっかり実ったということで30日朝も丁寧に収獲していきました。
(穐井一則さん)「ピリリと辛いのでたくさん食べると夏バテ防止になると思うので、食欲の秋に向けてみなさんたくさん食べて頂ければ健康にもいいんじゃないかと思います」
トウガラシの収穫は11月頃まで続き、ふるさと納税の返礼品となる辛味調味料などに加工されます。由布市では今年、市内全体で10トンの収獲を目指しています。