献血に訪れる人が減る梅雨時期に合わせて、大分市内の短大で献血を呼びかける啓発活動が行われました。

毎年7月は「愛の血液助け合い運動」月間です。大分市の県立芸術文化短期大学では3日、県の職員や県赤十字血液センターのスタッフらおよそ20人が学生にパンフレットを配り献血への協力を呼びかけました。

県内では少子化の影響で特に10代から30代の献血者が不足していて2018年度からの5年間で2割以上減少しているということです。

(献血に協力した学生)「初めてです」「学校の献血の機会がなかったら一生やってなかったなと思うので、すごく良い取り組みだなと思っています」「血がないと生きていけない人とかに分けていって役に立てたらなと思います」

「愛の血液助け合い運動」は7月31日まで行われ、県内およそ30か所に献血バスが派遣されます。