モネやピカソといったフランスなどの名画85点を展示した作品展が大分県大分市で始まりました。

大分県立美術館で始まったこの展覧会は日本を代表する財閥として知られた住友家の第15代当主住友吉左衛門友純やその息子らが収集した絵画の作品展です。

会場には、ピカソやルノワールなどが描いたフランス絵画と日本近代洋画、合わせて85点が展示されています。

このうち1876年にフランスの画家クロード・モネが描いた「モンソー公園」は自然の美しさを表現していて最も早い時期に日本にもたらされた作品と言われています。

国内外の有名画家の作品を鑑賞できる「住友コレクション名品選」は8月31日まで開催されています。