5月24日にオープンした大分市府内町のサンドイッチ専門店「PEB(ピーイービー)」。店内にはおススメの商品も並びますが、今、話題となっているのが、具材を自分で選んでカスタマイズできる独自のシステムです。開発したのは10年以上のプログラマー経験を持つ内山淳さんです。

(PEB・内山淳オーナー)「プログラマーとしてどういった面白いのが作れるかなというのがあり、サンドイッチというのはプログラムとして再現しやすいというのがあったので」

内山さんはスマートフォンでオリジナルのサンドイッチを注文できるアプリを開発。訪れた人はそのアプリを使ってパン、具材、ソースなどを自由に選んでオーダーできます。

(平山キャスター)「カロリーやタンパク質なども表示されるんですね。これを参考に選ぶのもいいですね」

事前にアプリで注文することも可能。オーダーを受けた店では、来店に合わせて調理します。平山キャスターは、チーズや自家製ベーコンが入った一品をチョイス。

(平山キャスター)「ベーコン香ばしくて美味しいですね。自分でカスタムしたサンドに更に別の具材を足してみようかなというアイデアも浮かんできます」

オープンから1か月ですでに300種以上のサンドイッチが誕生。内山さんは、次の展開も考えています。

(PEB・内山淳オーナー)「プログラマーからこういった飲食店を実現するということが出来たので、小学生向けにプログラミング教室を通じてものづくりとかを教えていけるようなことが事業としてできればいいなと考えています」

新しい技術で多様なニーズにこたえていくこうしたサービスは飲食店だけでなく広がりをみせそうです。