佐藤知事が公約に掲げる豊予海峡ルートについて大分県庁内に21日、プロジェクトチームが発足し初めての検討会が開かれました。

県庁で開かれた1回目の検討会には、佐藤知事のほか豊予海峡ルートに関係する部局の所属長らが出席しました。豊予海峡ルートは大分市と愛媛県の佐田岬半島の間を橋か海底トンネルで結ぶ計画です。

知事は大分市長時代からこの構想を公約に掲げていて、冒頭のあいさつでも改めて計画の必要性を強調しました。

（佐藤知事）「これから大分が大きく発展していくためにも国のプロジェクトとして取り組むべき課題で、国土全体の形成の中でも大変大きな位置付けになる」

検討会は今後、必要に応じて開催されるということです。