大分県内の新型コロナの感染者数は緩やかな増加傾向が続いています。また、乳幼児に多いRSウイルスが拡大し、県が注意を呼びかけています。
6月18日までの1週間に大分県内58医療機関で確認された新型コロナの感染者数は前の週から35人増え232人でした。1医療機関あたり4人で、5月下旬以降、3週連続で緩やかな増加傾向となっています。保健所別では西部が8.8人と最も多く、中部が5.25人東部が4.33人と続いています。
一方、乳幼児に多い呼吸器感染症のRSウイルスの感染が過去最大の流行だったおととしに迫る勢いで拡大しています。1医療機関あたりの感染者数は6.72人で感染者が多いのは大分市が12人、東部が8人などとなっていて県が注意を呼びかけています。



















