新型コロナの流行に伴う巣ごもり需要の追い風ムードが弱まった影響で、コープおおいたの昨年度の決算は減収減益となりました。

コープおおいたは大分市で通常総代会を開催し、青木博範理事長をはじめ各地区の代表らおよそ70人が出席しました。会議では昨年度の決算が示され、売り上げにあたる供給高は189億6200万円、計上剰余金は1億5800万円で減収減益となりました。

コープおおいたは「新型コロナにより追い風を受けていたが、わずかな後退局面を迎えている」として各事業の損益構造の改善を進める方針です。このほか、コープふくしまに復興支援金として332万7771円を贈呈したほか、ウクライナからの避難者を支援した活動が報告されました。