4年にわたり休眠状態となっていた大分空港の国際線ターミナルでは、来週に迫った大分ーソウル便の就航に向けて準備が進められています。
大分空港の国際線ターミナルでは、チェジュ航空の就航に向けた準備が最終段階を迎えています。
ターミナルの免税店には、国際線利用者のお土産となる商品が次々と運び込まれ、スタッフが総出で陳列作業に追われています。

(大分空港国際線ターミナル免税店安部ちえみ店長)「飛ぶのが韓国便なので、韓国の方に人気のある商品をピックアップしまして、明太子や白い恋人ですとかその辺が人気がありますね」
国際線ターミナルは2019年6月に、利用客の増加を見込んで13億2千万円をかけてリニューアルされました。しかし、日韓関係の悪化や、新型コロナの影響でその年の8月から休眠状態に。
およそ4年ぶりとなるターミナルの活用に向けて、空港関係者は期待を寄せています。
(大分空港国際線ターミナル免税店安部ちえみ店長)「あまり使っていないまま運休になってしまっていたので、待ちに待っていた。また大分がにぎわってくれればと思う」
チェジュ航空は来週木曜日6月22日に就航し、一日1往復・週3便運航します。
