大分県日出町がブランド化に取り組んでいる「白いスイートコーン」の収獲が始まりました。

白いスイートコーン「白雪姫」は糖度が高く、生でも食べられることが特徴で、日出町内の15の生産者がブランド化に取り組んでいます。本格的なシーズンを迎えた16日、田中隆幸さんの農場で今年初めての収獲が行われました。夜明け前から田中さんらがコーンを1本ずつ丁寧にもぎ取り、およそ240本を袋詰めしました。関係者によりますと、本格的な夏に向けて白雪姫の糖度は増していくということです。

(白いスイートコーン同好会・安部敏彦会長)「糖度は20度前後でブドウと同じで、やっと今年も収穫できるようになりました。日出まで来て購入いただきたいと思います」

「白雪姫」は8月上旬まで収獲が続き、JA別府日出の直売所「旬の館」などで販売されます。