国連が掲げる持続可能な開発目標=SDGsについてカードゲームを通して学んでもらう体験会が大分市で行われました。

この体験会は情報サービスのオーイーシーと大分銀行が開催し、一般で公募された15人が参加しました。

ゲームでは参加者が民間と行政の立場にわかれ、資金や資源のカードを互いに交換しながら、目標の実現を目指しました。

参加者の1人は働きがいと経済成長を両立するなどの目標に向かって大型ショッピングモールの誘致を目指しました。他の参加者との交渉で土地の所有者というカードを手に入れ、賑わうまちづくりを達成しました。

(参加者)「(わたしが)融資業務をしているんですけど、めぐりめぐって環境を守ったりであるとか、そういうことにつながっているんだなと感じて、これからもっと仕事に励めそう」

主催者は体験会を通じてSDGsへの理解を深め、実際の業務に生かしてほしいと話しています。