特殊詐欺被害を未然に防いだとしてコンビニの男性店長に警察から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは大分市にあるセブン‐イレブン中央町4丁目店の店長、都甲駿さん(25)です。
都甲さんによりますと、4月26日に店内でパソコン修理の名目で電子マネー5万円分を購入した70代の男性が「電子マネーの種類が分からない」と別の店員に声を掛けました。その様子を見ていた都甲さんが不審に思い警察に通報。特殊詐欺の被害を未然に防ぎました。12日は大分中央警察署の脇一朗署長から都甲さんに感謝状が贈られました。
(セブン-イレブンジャパン 教育推進部・矢吹明大トレーナー)「地域に貢献できたということは非常に運営するものとしては嬉しく思います。未然に防ぐことが出来たということをまた広めていって次の声かけのきっかけにしていきたい」
今年、大分県内では11日までに100件の特殊詐欺被害が発生。県警は電子マネーで送金を要求するのは詐欺の手口として注意を呼びかけています。