豊後高田市議会が12日開会し、高校授業料の全世帯無償化などを盛り込んだ一般会計補正予算案が提案されました。
豊後高田市議会は12日、総額6億7000万円あまりの補正予算案など8議案が上程され、佐々木敏夫市長が提案理由を説明しました。
(佐々木敏夫市長)「全国に先駆けて無料の対象を高校生まで拡大するものであります」
予算案には市独自の子育て支援策として国の高校授業料無償化の所得制限を撤廃し、今年10月から全世帯に拡大する事業に440万円を計上。また、国の事業とあわせ物価高騰への緊急支援金として全世帯に3万円、子育て世帯に5万円を支給する事業も盛り込まれています。この補正予算案は6月27日に採決されます。