牛とふれあう体験授業「モーモースクール」が大分県中津市の小学校で行われ、子どもたちが乳しぼりにチャレンジしました。
この食育授業は牛について学んでもらい牛乳の消費拡大につなげようと中津市の三郷小学校で実施され、全校児童およそ40人が参加しました。
酪農家が4頭の親牛と子牛を連れて学校を訪れ、子どもたちは乳しぼりを体験したほか大きな哺乳瓶を使って子牛にミルクを飲ませたり聴診器で心臓の音を聞いたりして牛とふれ合いました。
(児童)「すごく可愛いと思った」「たくさん牛乳を出していてすごい」「牛さんも結構大変だと思った」「感謝して飲みたい」
総務省によりますと、おととし1世帯当たりの牛乳の購入量は年間およそ74リットルで20年前から3割減少しています。