サッカー天皇杯の2回戦が7日夜行われ、J2の大分トリニータとJFLのヴェルスパ大分が対戦する大分ダービーは波乱の結果となりました。

J2・2位のトリニータと、カテゴリが2つ下のヴェルスパ大分による9年ぶり3度目の大分ダービーは序盤から動きます。

前半6分、ヴェルスパがフリーキックから変化をつけてクロスを入れるとフォワードの中村!9年前にも出場したベテランが貴重な先制点を決めます。トリニータは12分、ユースの松岡がシュートを放つもディフェンダーの西村に阻まれます。

リーグ戦と大きくメンバーを変えたトリニータは後半に主力を投入するも、ヴェルスパが集中した守備でシュート1本に抑えます。

試合は1―0でヴェルスパが大分ダービー初勝利。7月12日の3回戦でJ1・札幌に挑みます。